2013年01月23日
愉快な友人逮捕?
10日ほど前に1通のメールが届きました。
Noriさんにメッセージが届いています。
・・・新手のイヤガラセか?・・・
時刻は夕方。
子どものイタズラか?早めの酔っ払いのシワザか?それとも誰かから私に救済を求めるSOSなのか?
どう読み解いても心当たりのない文章に、本当に私宛てなのか?と思いつつ、間違いメールなんて聞いたこともないし、「大曲」がオオマガリだとしたら、私の街にある地名と一致します。
「。」 も 「、」もない文章に、独特のセンスと斬新さを感じつつ、それでいて「サクラサク」みたいな電報のような文章。
知能指数はかなり低めか、それとも大天才かと感じたところで、《【お名前】けんちゃんさん》とあれば、思いつくのはたった一人。
しかし、あの自由人が自分が逮捕された話をわざわざブログ内の「オーナーへメッセージ」から送ってくるのだろうか。。。
いやいやそんなはずはない。。。と、車屋ケンチャン(49歳)に電話をしてみました。
「あー!はるちゃん?」
いつものようにカン高い声で、電話の声が割れて届くほど元気いっぱいです。
しかしこの機械オンチというか、文明の利器とは最も真逆にいるオトコがブログ内からメッセージを送ってくるとは一大事です。
忙しいのと引き換えにする相手ではありません。逮捕でもないし、交通違反で切符を切られただけのこと。
会って顔を見ながら話したってナニを言っているかわからないのに、脈略もなく主語を自分の脳の中に置いたまま会話をした気になっているのは、私が知る限りケンチャンとアンジーだけです。
アンジーにおいては「ナンデわかんないのっ!」と、逆ギレすることもしばしばで、突然幼馴染の話を前触れもなくしますが、アッケもタローさんも会った事もない上に、私は幼馴染じゃない!と、いつもの着地点です。
最近では会った事もないアッケやタローさんを知っているような気になってきましたから、世を騒がすマインドコントロールや洗脳といったものが、いかに恐ろしいかを痛感しているところです。
ぁ、最近デビューした「さんぽさん」も同じような生物でした。
ブログの更新もお休みをいただき、借りる手は猫にすべきか、それでもアンジーで満足しとくべきかと悩んでいる状況の中、仕事の目処もつき、一時的ではありましたが、なんとかブログを再開した19日。
オフィスの電話が鳴り、アンジーが受話器を取りました。
「どーぞ。どーぞ。ギャハハハハ。大丈夫、大丈夫。はいはいわかりました。」
私は時々思います。この会社は誰のものなのかと。。。
「誰?」
「けんちゃん。近くのお客さんトコ行くみたいなんだけど、約束の時間にはチョット早いから1時間ほど時間をつぶさせて!って。」
1時間も時間が空いてるなら他の仕事ができそうですし、この忙しさを知っているはずの従業員がバカ笑いをしながら受け入れやがりました。私は時々思います。この会社は誰のものなのかと。。。
ほどなくして「ナニ~ィ!ホントに忙しいじゃん!」と言いながらテンヤワンヤのオフィスにケンチャン登場です。
「ブログに忙しそうに書いてあったから、またウソ書いてんのかと思ったらホントじゃ~ん!」
言いがかりにも似た遠慮のない無礼な発言と、このオトコのカン高い声は、忙しい時と体調不良の時には馴染みません。
アンジーが応対し、なにやら話しをしているようです。
果たしてこの二人の会話が成立しているかどうかは知ったことではありませんが、ふと目をケンチャンにやると、耳から口元にかけて、安室奈美恵がステージ上でつけているようなマイクらしきものを装着しています。
ワナだと気づきますが、私の中のイタズラ坊主は放っておけません。
「ナニナニ?」と近づくと、やはりマイクのようなものです。
「捕まったって言ったじゃん」
いわゆるハンズフリーというヤツでした。
それは聞きましたが、オフィス内では捕まらないはずです。
ルール違反の自分を棚に上げ、おまわりさんに「Are you happy?」と報復している気なのかもしれませんが、運の悪さと思いがけない出費が相当コタエタようです。
1歩を踏み出さなければ決して富士山登頂を果たせないことを知っている私は、アンジーとケンチャンをソファーに残し、業務に復帰しました。
素直で疑うことを知らないケンチャンがあのマイクをいつはずすのか、それとも耳に縫い付けてあるのか。。。
時間ができたらゆっくり聞いてみます。
Noriさんにメッセージが届いています。
---------------------------------------------------------------------原文まま
【お名前】けんちゃんさん
【件名】今年はどうなるの
【メッセージ】
新年おくれましておめでとう 仕事はじまは1/4より
こんなに早く仕事したこともなく今年はスタート
1/7グループ会社全体かっこいい話ではありませんが毎年恒例の院でのお払い
20名ほどで行い 今年一年祈願しました
お恥ずかしいが2-3年前から祈願しても会社では 身体にかかわることが多発
効果はないと思いながら 神を信じ1/7スタート
今年はいろいろあるのでガンバローと院を出発
あいさつ回りにと意気込んだところ大曲てまえで携帯電話でみごとに逮捕
罰金6000円 ゴールド免許も次回なし
元気が戻ってきたら 遊びにいきます
ハンズフリー 6800円購入で お金ピンチ 頼りはカードかへへへへ
---------------------------------------------------------------------
・・・新手のイヤガラセか?・・・
時刻は夕方。
子どものイタズラか?早めの酔っ払いのシワザか?それとも誰かから私に救済を求めるSOSなのか?
どう読み解いても心当たりのない文章に、本当に私宛てなのか?と思いつつ、間違いメールなんて聞いたこともないし、「大曲」がオオマガリだとしたら、私の街にある地名と一致します。
「。」 も 「、」もない文章に、独特のセンスと斬新さを感じつつ、それでいて「サクラサク」みたいな電報のような文章。
知能指数はかなり低めか、それとも大天才かと感じたところで、《【お名前】けんちゃんさん》とあれば、思いつくのはたった一人。
しかし、あの自由人が自分が逮捕された話をわざわざブログ内の「オーナーへメッセージ」から送ってくるのだろうか。。。
いやいやそんなはずはない。。。と、車屋ケンチャン(49歳)に電話をしてみました。
「あー!はるちゃん?」
いつものようにカン高い声で、電話の声が割れて届くほど元気いっぱいです。
私「なんかメッセージくれた?」異様なテンションに薬物中毒のニオイを感じますが、よくよく思い起こせばいつもの調子です。あってる、あってる。
け「ギョェー!もぉ届いちゃったのぉ!?」
私「酔ってる?」
け「呑んでないよ!まだ7時前ジャン!」
私「打ってる?」
しかしこの機械オンチというか、文明の利器とは最も真逆にいるオトコがブログ内からメッセージを送ってくるとは一大事です。
私「なんか意味わかんないんだけど。。。どした?」話は途中のようで、電話の向こうでなんかしゃべっているようでしたが、私は電話を切りました。犯人がわかればアトはどぉでもいい話。
け「どぉもこぉもないんだよ!捕まっちゃってさぁ。。。!散財だよ!・・・・」
PU-PU-PU-・・・
忙しいのと引き換えにする相手ではありません。逮捕でもないし、交通違反で切符を切られただけのこと。
会って顔を見ながら話したってナニを言っているかわからないのに、脈略もなく主語を自分の脳の中に置いたまま会話をした気になっているのは、私が知る限りケンチャンとアンジーだけです。
アンジーにおいては「ナンデわかんないのっ!」と、逆ギレすることもしばしばで、突然幼馴染の話を前触れもなくしますが、アッケもタローさんも会った事もない上に、私は幼馴染じゃない!と、いつもの着地点です。
最近では会った事もないアッケやタローさんを知っているような気になってきましたから、世を騒がすマインドコントロールや洗脳といったものが、いかに恐ろしいかを痛感しているところです。
ぁ、最近デビューした「さんぽさん」も同じような生物でした。
ブログの更新もお休みをいただき、借りる手は猫にすべきか、それでもアンジーで満足しとくべきかと悩んでいる状況の中、仕事の目処もつき、一時的ではありましたが、なんとかブログを再開した19日。
オフィスの電話が鳴り、アンジーが受話器を取りました。
「どーぞ。どーぞ。ギャハハハハ。大丈夫、大丈夫。はいはいわかりました。」
私は時々思います。この会社は誰のものなのかと。。。
「誰?」
「けんちゃん。近くのお客さんトコ行くみたいなんだけど、約束の時間にはチョット早いから1時間ほど時間をつぶさせて!って。」
1時間も時間が空いてるなら他の仕事ができそうですし、この忙しさを知っているはずの従業員がバカ笑いをしながら受け入れやがりました。私は時々思います。この会社は誰のものなのかと。。。
ほどなくして「ナニ~ィ!ホントに忙しいじゃん!」と言いながらテンヤワンヤのオフィスにケンチャン登場です。
「ブログに忙しそうに書いてあったから、またウソ書いてんのかと思ったらホントじゃ~ん!」
言いがかりにも似た遠慮のない無礼な発言と、このオトコのカン高い声は、忙しい時と体調不良の時には馴染みません。
アンジーが応対し、なにやら話しをしているようです。
果たしてこの二人の会話が成立しているかどうかは知ったことではありませんが、ふと目をケンチャンにやると、耳から口元にかけて、安室奈美恵がステージ上でつけているようなマイクらしきものを装着しています。
ワナだと気づきますが、私の中のイタズラ坊主は放っておけません。
「ナニナニ?」と近づくと、やはりマイクのようなものです。
「捕まったって言ったじゃん」
いわゆるハンズフリーというヤツでした。
それは聞きましたが、オフィス内では捕まらないはずです。
ルール違反の自分を棚に上げ、おまわりさんに「Are you happy?」と報復している気なのかもしれませんが、運の悪さと思いがけない出費が相当コタエタようです。
1歩を踏み出さなければ決して富士山登頂を果たせないことを知っている私は、アンジーとケンチャンをソファーに残し、業務に復帰しました。
素直で疑うことを知らないケンチャンがあのマイクをいつはずすのか、それとも耳に縫い付けてあるのか。。。
時間ができたらゆっくり聞いてみます。
Posted by Nori at 11:21│Comments(0)
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