2015年01月22日

不倫ブーム

不倫ブーム世は、空前の「不倫ブーム」・・・らしいデス・・・。

火付け役となったのは類に漏れず「テレビ」だとかで、週刊誌なんかで取り上げられるようになると、一気に市民権を得たかのごとく、「不倫ブーム」と、なんともスゴいブームが日本中を賑わしているようです。

「不倫」だの「浮気」だの、とかく男性のスケベ根性が、あたかも原因のように言われた時代には、かくゆう私も「容疑者」となり、思いつく限りの汚く恥ずかしくプライドを傷つけられるようなあらゆる日本語で、サイテー・失望・愚か者・・・と詰め寄られた経験がないワケではありません。

不倫ブーム夕飯の支度をしながら先さまが、こちらに背中を向けたまま「昼間オンナの人と食事をしてましたか?」と、普段使いもしない敬語で質問される時は、たいていの場合ナニかを握っているわけで、回答者としては覚悟を決めて事情聴取にのぞむわけですが、「現場を目撃した!」という情報のデドコが先さまの「大切な親友」である事が分かれば、慌てず騒がず落ちついて「超余裕」を決め込んで「その大切な親友とやらは、事情も分からない見ただけの情報をわざわざ耳打ちして、大事なオマエの幸せかも知れない生活をブチ壊す気なのでしょうか?そんなヤツが親友と言えるんでしょうか!?」と、幾度となく難を逃れた経験があったかどうかは別として、ありもしない疑惑に凍り付く無駄な時間を過ごされたお仲間も少なくない事を願います。

不倫ブームしかしながら今回の「不倫ブーム」とやらの主導権を握るのは必ずしも男性とは言い切れないらしく、まるでオイシイお店に行ってきちゃったぁ♥!的なノリで、「現在不倫真っ最中ですぅ!」「3年目ですぅ!」と悪びれる様子もなく堂々とテレビのインタビューに答えている女性たちの様子を見れば、たちまち不安になるご主人さんたちもいらっしゃるのかも知れません。
「ウチの子に限って!」とタカをくくっていた親御さんたちが、思いがけずご子息の世の中に迷惑をかけるような場面に直面しちゃう時代もありましたが、「ウチのニョーボは大丈夫!」なんて思っているのは自分ばかりで、酔った勢いでコソコソと他の女性とニヤついている間に、オクサマが自宅でマフラーを編みながら留守を守っている保証は何らないのかも知れません。
不倫ブーム
いやいや酔わずに7人の敵と戦いながらマジメに家族のために一生懸命働いている「昼間」の時間帯にこそ、彼女たちの活動は活発になる場合もあるらしく、ストレスだらけの荒波に揉まれながら、オクサマの事まで心配し始めたら「過労死」の原因は、果たして労働環境だけなのかも分からなくなりそうです。

先日、酒席でスポーツ刈りのような短かめの白髪の男性を紹介されました。

71歳とか72歳とかおっしゃっていましたが、お住いもご近所のようで、目のクリッとしたお顔だちは年齢よりもだいぶ若い印象でした。
不倫ブーム穏やかな口調でご挨拶をしていただき、とりわけサウナが大好きで、その気になったら地元にこだわらず関東方面のサウナまでイッチャウと言いますから、よっぽど好きなんでしょう。
気乗りのしないオトコ友達の旅費まで払って一緒に行っちゃうあたりは、どんなにサウナが大好きでも、その歳にして淋しん坊さんなのかも知れません。
紹介してくれた私の友人も、誘ってもらったことがあるようですが、あいにくの豪雪で交通網が乱れてしまい実現には至らなかったんだそうです。いずれトビっきりのサウナに御招待されるんでしょう。

不倫ブーム温泉よりもサウナの方がが好きなんだそうで、ナニがソコまでイイのかなんてヒトそれぞれの関心事に口を挟む必要もなく、そーなんですか!とわかったフリもしてみます。
「オトコっていうのは、痩せてるヤツより少し肉付きがイイくらいの方がオトコっぽいんだよ」という主張あたりから話しが怪しげになっていきます。
で、「オトコの魅力っていうのはナ・・・」のクダリが決め手となります。
どうやら「オンナを愛せない」体質のようで、既婚者ながらオクサマにも絶対秘密のカミングアウトです。
「日本の伝統的な真竹の根元を使った木管楽器」と同名のテクニックはバツグンらしいと友人は私に耳打ちします。
その友人がなぜソコまで知っているのか、なぜ私に紹介してくれたのかは不明なままですが、シリアッテしまった以上、オシリアイです。

不倫ブーム私は「迷った時にはヤル!」を常日頃から身上にしていますが、コレばかりは迷うエッセンスが今のところ見当たりません。

が、しかし今の世はナニがあっても不思議ではありません。

万一私が抱かれたら、やっぱり「浮気」とかになるんでしょうか。
キスだけでもダメなんでしょうか。。。
手をつなぐだけでもアウト・・・ですか?
電話番号やメールアドレスを教えるのはどうですか?      



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この記事へのコメント
父上は足を引きずりながらもお元気でした。お酒もたくさん飲んでいました。「昨夜は息子様とお食事をしました」とお伝えしたところ喜んでいました。昨晩は御馳走様でした。
Posted by あーちゃん at 2015年02月03日 18:36
あーちゃん、こんばんは。
節分の「年男」の大役ご苦労様でした。またどんな様子だったかお聞かせくださいね。
昨夜はいつものように貴重なお話の数々をお聞かせいただき楽しい宴でした。
次回は是非奥様も一緒にやりましょう。発言禁止事項は心得ております。
で、やっぱアレですか?歳の数だけマメ食っちゃいますか?
それともオトコは黙って「恵方巻き!」ですか?
どっちも酒のつまみにはなりそうもありませんが。。。
神社でたらふく呑んできたんでしょうから、もぉ酒はイラナイか。。。?
Posted by NoriNori at 2015年02月03日 19:53
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