2012年08月18日
先輩からの恩送り
「女のためには死なないが、死ぬなら女の隣だ。」
映画のワンシーンだったか、本で読んだのか・・・意味深なセリフに男の生きざまのようなモノを重ね合わせ、記憶の片隅に留まり続ける言葉のひとつです。
あくまでも「隣」であることに意味があって、「上」でも「目の前」でも成立しないこのセリフを言う機会があるとは思えませんが、デフォルメされているとはいえ、男に生まれた以上、一度は言ってみたいと思うのは意馬心猿。
修行が足りず大人になりきれていないからなのかも知れません。
女尊男卑などと皮肉られる時代に、仮にホンモノの諜報員やスパイでも言うかどうか怪しいモンですが、バーチャルな世界の中で、まだまだカッコイイ男達がいてくれることを嬉しく思います。
もう20年以上も前になりますが、仕事で知り合った東京の先輩がずいぶん可愛がってくれました。先輩はメーカーさんで私は代理店という関係でした。
当時ほどではありませんが、今でも何かあれば連絡をしますし、お会いさせていただくこともあります。
相変わらずの笑顔と、年下の私に敬語で話す徹底ぶりは昔からちっとも変わっていません。それは私も日常生活において見習わせていただいております。
その頃先輩は30代半ばほどだったように思いますが、海外の調度品や建築資材にも詳しく、お邪魔したことはありませんが、ご自宅もご自身で輸入した器具を使ってリフォームすると聞けば、私も先輩からパンフレットを送ってもらってマネゴトながらチャレンジしようと目論んでみたものです。
ケータイもインターネットもない時代に、個人輸入の壁に阻まれ、結局断念するのですが、日本人離れした先輩の発想や感覚に憧れ、更に可愛がっていただくために一生懸命先輩の取り扱う「窒素タンパク分析装置」を販売させていただきました。
月に一度は同行販売もしてナン台売ったか、全国の代理店による販売台数ランキングでは先輩に喜んでいただける結果を出し続けることができました。
決しておごらず、堅苦しくなく、全力でバカバカしく遊ぶ。
夜の街の遊び方もたくさん教えていただき、静岡ばかりでなく、東京に行けば盛り場と呼ばれるところはほとんど行きましたし、今流行?の屋台舟や海上ディナークルーズ、エッチなショーパブなんかにも連れていっていただきました。
今の私の一部には先輩の影響が間違いなくあります。
現在先輩はオウチの事情でまさかまさかの「盛香園」という中国料理店のオーナーとして東京都葛飾区東金町で活躍中です。
今でこそB級グルメといえば説明は必要ありませんが、斬新な発想力をもつ先輩は「ナニソレ?」と言われた時代から、B級食材でリーズナブルに一流の味!と刀削麺を看板に中国シェフを招き入れ、格安中華を提供しています。
ネット通販までやってしまうところは、さすが先輩ですが、一流の味を御賞味いただくだけでなく、お近くの方は是非先輩に会いに行ってみてはいかがでしょう。
安くておいしいですよ。
東京の先輩をはじめ、50歳を目前にした現在も、可愛がってくれる大勢の先輩達に囲まれ、幸せです。
甘えっぱなしで恐縮なのですが、感謝の気持ちを先輩達に返すのではなく、次の世代に提供していくことが「恩送り」なのだそうです。
私のまわりにも若い精鋭たちがいます。
私がカッコイイ先輩かどうかは聞いたこともありませんが、大先輩達を見習って「恩送り」を続けていきたいと思います。
「女のためには死なないが、死ぬなら女の隣だ。」
どう考えても、そのシチュエーションは想像できませんが、その女性が葬儀屋さんの手配やセレモニーホールとの打合せをしてくれるかどうかの方が気になりました。
映画のワンシーンだったか、本で読んだのか・・・意味深なセリフに男の生きざまのようなモノを重ね合わせ、記憶の片隅に留まり続ける言葉のひとつです。
あくまでも「隣」であることに意味があって、「上」でも「目の前」でも成立しないこのセリフを言う機会があるとは思えませんが、デフォルメされているとはいえ、男に生まれた以上、一度は言ってみたいと思うのは意馬心猿。
修行が足りず大人になりきれていないからなのかも知れません。
女尊男卑などと皮肉られる時代に、仮にホンモノの諜報員やスパイでも言うかどうか怪しいモンですが、バーチャルな世界の中で、まだまだカッコイイ男達がいてくれることを嬉しく思います。
もう20年以上も前になりますが、仕事で知り合った東京の先輩がずいぶん可愛がってくれました。先輩はメーカーさんで私は代理店という関係でした。
当時ほどではありませんが、今でも何かあれば連絡をしますし、お会いさせていただくこともあります。
相変わらずの笑顔と、年下の私に敬語で話す徹底ぶりは昔からちっとも変わっていません。それは私も日常生活において見習わせていただいております。
その頃先輩は30代半ばほどだったように思いますが、海外の調度品や建築資材にも詳しく、お邪魔したことはありませんが、ご自宅もご自身で輸入した器具を使ってリフォームすると聞けば、私も先輩からパンフレットを送ってもらってマネゴトながらチャレンジしようと目論んでみたものです。
ケータイもインターネットもない時代に、個人輸入の壁に阻まれ、結局断念するのですが、日本人離れした先輩の発想や感覚に憧れ、更に可愛がっていただくために一生懸命先輩の取り扱う「窒素タンパク分析装置」を販売させていただきました。
月に一度は同行販売もしてナン台売ったか、全国の代理店による販売台数ランキングでは先輩に喜んでいただける結果を出し続けることができました。
決しておごらず、堅苦しくなく、全力でバカバカしく遊ぶ。
夜の街の遊び方もたくさん教えていただき、静岡ばかりでなく、東京に行けば盛り場と呼ばれるところはほとんど行きましたし、今流行?の屋台舟や海上ディナークルーズ、エッチなショーパブなんかにも連れていっていただきました。
今の私の一部には先輩の影響が間違いなくあります。
現在先輩はオウチの事情でまさかまさかの「盛香園」という中国料理店のオーナーとして東京都葛飾区東金町で活躍中です。
今でこそB級グルメといえば説明は必要ありませんが、斬新な発想力をもつ先輩は「ナニソレ?」と言われた時代から、B級食材でリーズナブルに一流の味!と刀削麺を看板に中国シェフを招き入れ、格安中華を提供しています。
ネット通販までやってしまうところは、さすが先輩ですが、一流の味を御賞味いただくだけでなく、お近くの方は是非先輩に会いに行ってみてはいかがでしょう。
安くておいしいですよ。
東京の先輩をはじめ、50歳を目前にした現在も、可愛がってくれる大勢の先輩達に囲まれ、幸せです。
甘えっぱなしで恐縮なのですが、感謝の気持ちを先輩達に返すのではなく、次の世代に提供していくことが「恩送り」なのだそうです。
私のまわりにも若い精鋭たちがいます。
私がカッコイイ先輩かどうかは聞いたこともありませんが、大先輩達を見習って「恩送り」を続けていきたいと思います。
「女のためには死なないが、死ぬなら女の隣だ。」
どう考えても、そのシチュエーションは想像できませんが、その女性が葬儀屋さんの手配やセレモニーホールとの打合せをしてくれるかどうかの方が気になりました。
Posted by Nori at 15:26│Comments(0)
│ゆかいな仲間たち