2013年10月27日
うど★ハロウィン2013
週末、クリチャンが率いる連合子ども会による「うど★ハロウィン2013」が開催されました。
ちびっこオバケは総勢280名。
ハロウィンというよりは「仮装行列」のようなこのイベントも、初めて開催してから10年近くが経ちました。
草薙駅前の商店街の皆さんの協力があってこそのイベントで、子ども達に店頭でお菓子を配ってくれる商店街の皆さんは、この日を楽しみにしてくれていると聞きますから、当初から関わってきた私達も嬉しいです。
しかしながら毎年毎年、バッチリ台風の通過にぶつかり、日頃の行いが相当悪いと思われるクリチャンのせいで今年も例年通り「台風」です。
しかも10月に入って5つもの台風が発生するのは観測史上初めてであるばかりか、27号に加え、28号まで発生しちゃって「藤原の効果」なんて聞いたこともない台風現象になることも予想され、大リーグボールのように魔球のような動きをするかもしれないと報道されれば、前々日の緊急会議の席では「雨オトコ」から「嵐を呼ぶオトコ」に昇格しております。
ちなみに1週間前の商店街の飾り付けの際も、ちゃんと雨でしたし、クリチャン率いる海洋少年団が初秋に行った2泊3日のキャンプも暴風雨に見舞われ、初日に断念。
日帰り遠足に変更されています。
行楽のシーズン。
せっかくのドライブがてらの紅葉狩りなどを企画されている方は、クリチャンのイベントと重ならない日を確認してからお出かけされることをお勧めします。
で、当日を迎えるまでの間、ウソかホントか気象予報士なる人まで現われて台風の進路や雨の具合を予想してくれますが、もはや「めざましテレビ」の星占い程度の価値ならいちいち報告してくれる方が迷惑で、時の流れに身を任せ、人生色々、ハロウィン色々と過ぎる時間にベランダのテルテルボーズは首を吊ってるように見えます。
それでも前日の朝の予報では相当進路も絞り込まれ、どうやら上陸はしない模様で、夕方の予報になると、静岡県のはるか南を通過するらしく、子ども達が行進している頃にはほぼ影響がないらしいことがわかると、いつもなら裏方に徹する私が、今回ばかりは弊社で「のぼり旗」なんかを作ってくれた御愛顧に感謝し、積極的に全面に出たからだと、自分のパワーの恐ろしさに気づきます。
どうせなら天気を完全にコントロールできるチカラが身についていればイイのですが、ソコはまだ修行中の身らしく、迎えた当日の午前中に実行委員会の皆さんが集合する時間は、「ホントにやむのか?」とシトシトながら雪のように降り続く雨に、きっとコレがイベントの朝でなければ、なんて穏やかな気持ちになれるだろうという優しい雨ながら、やはり準備に影響が出れば少なからず恨めしい雨となります。
ズブ濡れになりながら準備を進めるお母さん達も仮装をして参加するために夕方の再集合まで一旦解散します。
雨がやんだのは15時半。
多少雨粒を感じるものの、運営には支障はなさそうです。
再度集まったお母さん達は、もはや誰が誰だかわからない仮装をしていて、それこそ大きな名札でもぶら下げていない限り見分けもつかず、むしろ雨よりもその方が運営に支障をきたしそうです。
受付場所には既に大勢の子ども達も集合していて、ひとりひとり撮影された写真は会場となる草薙商店街のモニターに転送され、嵐の前の静けさを通りすがりの通行人の皆さんにも楽しんでいただく作戦です。ホントにスゴイ時代です。
スタッフも子ども達も付き添うお母さん達もほぼ仮装しています。
このイベントが始まった10年ほど前には考えられなかった光景ですが、商店街の皆さんや、警備を担当する補導員の皆さん達まで仮装を始めるようになって、街全体がハロウィンを楽しみます。
この無気味な大軍が、受付場所の中学校から、歩いて10分ほどの商店街まで少人数の班に分かれ行進するのですからそれは壮観です。
幹線道路を走るドライバーの皆さんも2度見しながら通り過ぎていきます。
あらかじめ決められた商店を訪ね、「Trick or treat」と元気よく叫べばお菓子がもらえる仕組みです。
アチコチに仕掛けられたイベントコーナーには、マシュマロを焼いたり、ポップコーンをもらえたり、参加者だけに配られるバッグはたちまちイッパイになってしまいます。
他国の文化を真似して始めたイベントながら、その意味や文化を知らないまでもこうして楽しいイベントとして根付き、他地区の皆さんが見学に来たり、他地区からの参加希望があることもまた嬉しいイベントとなりました。
他地区に住む大先輩も、私達のハロウィンを参考にしながら消防団と協力して2年前から始めたんだと、鼻息荒く話してくれました。
今年は200名の参加者にまで拡大したと、商店街のない町ながらいろんな工夫で楽しくできることも教えてくれました。
変身した私も、大勢の子ども達や大学生らしき若者に加え、JR駅から流れ出てくるサラリーマンの皆さん達とも写真を撮りました。
会場にはにっくきショッカーも現われましたが、この日ばかりは休戦です。
心を入れ換えたショッカーは、子ども達の安全を見守ってくれる協力をしてくれていました。
20個しか用意できなかったオリジナルキーホルダーも、目をマン丸くして見上げる子ども達にプレゼントしましたが、あっという間に無くなってしまいました。
今年は雨にたたられ、会場の飾り付けも少し残念なカンジでしたが、「荒らしを呼ぶオトコ」が心を入れ換え、来年はよりパワーアップした「うど★ハロウィン」になることでしょう。
Happy Halloween!
ちびっこオバケは総勢280名。
ハロウィンというよりは「仮装行列」のようなこのイベントも、初めて開催してから10年近くが経ちました。
草薙駅前の商店街の皆さんの協力があってこそのイベントで、子ども達に店頭でお菓子を配ってくれる商店街の皆さんは、この日を楽しみにしてくれていると聞きますから、当初から関わってきた私達も嬉しいです。
しかしながら毎年毎年、バッチリ台風の通過にぶつかり、日頃の行いが相当悪いと思われるクリチャンのせいで今年も例年通り「台風」です。
しかも10月に入って5つもの台風が発生するのは観測史上初めてであるばかりか、27号に加え、28号まで発生しちゃって「藤原の効果」なんて聞いたこともない台風現象になることも予想され、大リーグボールのように魔球のような動きをするかもしれないと報道されれば、前々日の緊急会議の席では「雨オトコ」から「嵐を呼ぶオトコ」に昇格しております。
ちなみに1週間前の商店街の飾り付けの際も、ちゃんと雨でしたし、クリチャン率いる海洋少年団が初秋に行った2泊3日のキャンプも暴風雨に見舞われ、初日に断念。
日帰り遠足に変更されています。
行楽のシーズン。
せっかくのドライブがてらの紅葉狩りなどを企画されている方は、クリチャンのイベントと重ならない日を確認してからお出かけされることをお勧めします。
それでも前日の朝の予報では相当進路も絞り込まれ、どうやら上陸はしない模様で、夕方の予報になると、静岡県のはるか南を通過するらしく、子ども達が行進している頃にはほぼ影響がないらしいことがわかると、いつもなら裏方に徹する私が、今回ばかりは弊社で「のぼり旗」なんかを作ってくれた御愛顧に感謝し、積極的に全面に出たからだと、自分のパワーの恐ろしさに気づきます。
どうせなら天気を完全にコントロールできるチカラが身についていればイイのですが、ソコはまだ修行中の身らしく、迎えた当日の午前中に実行委員会の皆さんが集合する時間は、「ホントにやむのか?」とシトシトながら雪のように降り続く雨に、きっとコレがイベントの朝でなければ、なんて穏やかな気持ちになれるだろうという優しい雨ながら、やはり準備に影響が出れば少なからず恨めしい雨となります。
ズブ濡れになりながら準備を進めるお母さん達も仮装をして参加するために夕方の再集合まで一旦解散します。
雨がやんだのは15時半。
多少雨粒を感じるものの、運営には支障はなさそうです。
再度集まったお母さん達は、もはや誰が誰だかわからない仮装をしていて、それこそ大きな名札でもぶら下げていない限り見分けもつかず、むしろ雨よりもその方が運営に支障をきたしそうです。
受付場所には既に大勢の子ども達も集合していて、ひとりひとり撮影された写真は会場となる草薙商店街のモニターに転送され、嵐の前の静けさを通りすがりの通行人の皆さんにも楽しんでいただく作戦です。ホントにスゴイ時代です。
スタッフも子ども達も付き添うお母さん達もほぼ仮装しています。
このイベントが始まった10年ほど前には考えられなかった光景ですが、商店街の皆さんや、警備を担当する補導員の皆さん達まで仮装を始めるようになって、街全体がハロウィンを楽しみます。
この無気味な大軍が、受付場所の中学校から、歩いて10分ほどの商店街まで少人数の班に分かれ行進するのですからそれは壮観です。
幹線道路を走るドライバーの皆さんも2度見しながら通り過ぎていきます。
あらかじめ決められた商店を訪ね、「Trick or treat」と元気よく叫べばお菓子がもらえる仕組みです。
アチコチに仕掛けられたイベントコーナーには、マシュマロを焼いたり、ポップコーンをもらえたり、参加者だけに配られるバッグはたちまちイッパイになってしまいます。
他国の文化を真似して始めたイベントながら、その意味や文化を知らないまでもこうして楽しいイベントとして根付き、他地区の皆さんが見学に来たり、他地区からの参加希望があることもまた嬉しいイベントとなりました。
他地区に住む大先輩も、私達のハロウィンを参考にしながら消防団と協力して2年前から始めたんだと、鼻息荒く話してくれました。
今年は200名の参加者にまで拡大したと、商店街のない町ながらいろんな工夫で楽しくできることも教えてくれました。
変身した私も、大勢の子ども達や大学生らしき若者に加え、JR駅から流れ出てくるサラリーマンの皆さん達とも写真を撮りました。
会場にはにっくきショッカーも現われましたが、この日ばかりは休戦です。
心を入れ換えたショッカーは、子ども達の安全を見守ってくれる協力をしてくれていました。
20個しか用意できなかったオリジナルキーホルダーも、目をマン丸くして見上げる子ども達にプレゼントしましたが、あっという間に無くなってしまいました。
今年は雨にたたられ、会場の飾り付けも少し残念なカンジでしたが、「荒らしを呼ぶオトコ」が心を入れ換え、来年はよりパワーアップした「うど★ハロウィン」になることでしょう。
Happy Halloween!
Posted by Nori at 16:55│Comments(0)
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