2012年11月06日

イヌを噛んだら

イヌを噛んだら珍しかったり、とんでもないことだからニュースになります。だから報道され、それを見ます。

私が犬に噛まれてもニュースになりませんが、私が犬を噛んだらきっとニュースになるんでしょう。
しかし、私の行動を皆さんが知りたいかどうかは別問題です。
私が犬と闘っていようが、踏切のカンカン音に合わせてジャンプしていようが、どぉでもいいニュースかも知れないのに、どのニュースを放送したり掲載するかの判断はメディア側にあり、見る私たちはほぼ受け身です。

地元に関わる警察官がまたスカートの中を盗撮として報道の対象になってしまいました。
イヌを噛んだら有度子どもを守る会」の活躍で、日頃から防犯意識の高い街となった最近では、情報のネットワークも確立され、不審者情報をはじめ、地区内で実際に起こってしまった事件や事故の情報も、それを必要とする人たちが、いちはやく共有できる体制が整っています。
会を運営する執行部の付近でチョロチョロしている私のところには、公にはできない情報まで入ってくることもあり、「子どもを守る会」がこれほどまでの成果をあげる中、もし「会」がなかったら・・・と考えると、早朝から深夜までたいへんなご尽力をいただいている地域の皆さんには、あらためて感謝したいと思います。
イヌを噛んだら

イヌを噛んだら「子どもを守る会」や地域の活動にも積極的に関わってくれていたオマワリさんの残念な知らせに、関係者もショックを隠し切れません。
トイレを貸して欲しい」と、見知らぬ小学生の女の子がオフィスに来ただけで、入口の扉を開け放し、自らの手を後ろにまわし、万全の体制を整え、ビビリまくっている私は、昨今の事情を知っているからこその行動を選択します。
どんなに優しいキモチでトイレを貸してあげても、この子たちが「キャ~、助けてェ~!」と泣き叫びながらオフィスを飛び出されたら、ほぼアウトなんでしょう。
イヌを噛んだら
小学生のハニートラップにもかかりそうな私をかばってくれる人もなく、「ついにやったか」とか、「エロかったもんな」「いつかはヤルと思ってた」と、テレビや新聞の取材に変な声で答えられちゃうのがオチなんでしょうが、私でさえギリギリのところで理性をコントロールできるのに、話題になり騒がれることがわかっているであろう人たちの中には警察官ばかりでなく、教職員や役所勤めの公務員なんかも未だに顔を出しています。


イヌを噛んだら目の前を歩いている人のスカートの中を見たくなっちゃう衝動は、理解できなくもありませんが(ワカルナ~ッ)、無断でいきなりだからアウトなわけで、出会える運命を信じ、ゆっくりお友達になって、ドライブをしたり、映画を観たり、食事に誘えるようになったらお酒の席にという王道を進むことさえできれば、スカートの中以上のシアワセにたどり着けるかもしれないことを待てないのでしょうか。
イヌを噛んだら

どこぞの鳥でさえ、派手に羽根を大きく広げ、メスのまわりをグルグル回ってお伺いをたてることができます。
オッケーが出れば、羽根の裏側だろうが、手羽だろうが、セセリやボンジリまで見せてくれるかもしれません。

イヌを噛んだら「謝って済むならケーサツはいらない!」と、よく大人たちに怒られたものですが、警察署長が度々深々とアタマを下げちゃう姿に、緊迫感を伴った反省を見い出すのは難しくなってしまいました。

「ルールをかたくなに守っている自分達がいるので、ケーサツはいらない!」と言える日がくることを願っています。   




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Posted by Nori at 09:08│Comments(2)独り言
この記事へのコメント
こんばんは。
今日は寒い雨の1日でした。
毎回アップされる内容が素晴らしく、楽しみにしています。
私たちの日常生活の話題が多く、勉強させられる部分が
あります。それを面白おかしく綴られ、明日はどんな話題かと
興味が湧きます。ランクが上位になるのも解ります。
いつもありがとう御座います。
Posted by なっちゃんなっちゃん at 2012年11月06日 17:02
なっちゃんさん、こんばんは。いつもありがとうございます。
また、なっちゃんさんの周辺にも変化があるようで、遠い空ながら勝手に応援させていただいております。
私にだけ、オモシロおかしいことが起っているとは思っていませんが、案外辛いことも苦しいことも感じることができるようです。

違う人間同志が住む世界で日々起る様々は、パズルのようにぴったり組み合わせることなどできるはずもなく、ピッタリはまるかもしれない違うピースを探し続けようか、はたまた自分のカタチを変えちゃおうかと、皆さんに教えていただき、学びながら必死で過ごす毎日です。どうせ必死なんだから、できれば笑っていたいと。。。
言い出せばキリがないほど、ツッコミどころ満載の世の中で、自分を棚に上げて持論を大きな声で展開するより、ブログを始めて、忘れていた過去の自分に出会う作業も楽しく感じております。
先ほども老いた恩師とすれ違い、「ちゃんとやってるか?」と、まだまだ子ども扱いのヒヨッ子です。
これからもよろしくお願いいたします。
Posted by NoriNori at 2012年11月06日 17:54
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