2014年04月01日
ウソとジョーク
4月1日。
消費税8%がスタートしました。
エープリルフールをうけて、国を挙げての大掛かりなジョークだと思っていたら、これはホンモノだったみたいです。
午前0時を境に5%か、8%かと各局のテレビカメラが町に繰り出して、客の様子を映し出そうとコンビニや居酒屋で取材をしたようですが、そんなことで一喜一憂する国民がいると思われていること自体、かなり舐められバカにされているカンジです。
でも、本当に一喜一憂してる人達が居ちゃうから番組的には成立しちゃって。。。
昨日、あまり体調がよくないと言っていた先輩のところに顔を出してきました。
季節の変わり目は特によくないらしく、クスリのせいか顔もむくんでいるように見えましたが、私の登場に頑張って笑顔で対応してくれました。
コーバを営む先輩は「セガレが大学を卒業し、仕送りがなくなった分だけ少しでも助かるよ。。。」と、言いつつ「仕事がまったくない。。。」と顔を曇らせます。
世の中は、消費増税に向けた駆け込み需要で、日常的な消耗品の買いだめに加え、大型の電化製品、クルマや家まで売れちゃっているようですが、何万円分もタバコやトイレットペーパーを買いだめできるような人達はストックが尽きたアトも、すんなり8%にシフトできるんでしょうし、車載タンクに入れる以外はそれ以上の購入ができないはずのガソリンも、スタンドには長い車列ができているのを見れば、アオリアオラレお祭りに乗っかっちゃう人達のフトコロ具合は、国会議員さん達の目には決して深刻な経済状況には映らないんでしょう。
お祭りはともかく、買いだめする余裕などない私は、増税後に購入するものもせいぜい何百円単位の支出で、たとえ千円の買い物をしてもその影響は30円増に抑えられる程度です。
それでも決して容認しているわけではありませんが、消費税が導入され、3%5%と増税された時もそうだったように、買いだめ後の買い控えを回避したい増税直後は、企業も商店もちゃんと増税分をディスカウントしてくれるはずですから、徐々に私も8%を受け入れてしまうんだと思います。
「仕事がない。。。」と嘆く先輩も見えない未来にため息混じりですが、貧困に慣れていくしかないと言う私どものような国民がどれほどいるのかなんて、アベノミクスを支持する先生や大企業のオエライさん達は、知ったことではないんでしょう。
5千万だろうが8億だろうが、借用書もなく涼しい顔で借りられる人達が決めていることですから、1円を稼ぐために病気と戦いながら歯を食いしばっている人の姿なんか想像できるはずはありません。
今回は便乗値上げが許可されたのか、なんだかこの時期を境にいろんなものの値段が変わるようですが、私達にとってお得な変更ではないようです。
消費増税を見込んだ新年度予算は必ずしも、社会保障との一体改革とは掛け離れた道づけがされているなどと報道もされています。
エープリルフールどころか「嘘」だったんでしょうか。
ノド元を過ぎた頃にはまた2%増税。
議員の数はちっとも減らないのに・・・
いい顔したくて他国には多額の支援を惜し気もなくしているのに・・・
子どもを預ける場所もオカネもなくて、インターネットで激安ベビーシッターを頼んでる人がいるのに・・・
話題の「いいとも!」が終わり、ステージに生花を届けていたお花屋さんが、閉店を検討しているらしいデス。
「母屋ではおかゆ食って辛抱しとるのに、離れで子どもがすき焼きを食っておる」
おかゆ・・・いつまで食べられるんでしょう。。。
笑顔で見送り手を振ってくれる先輩が、「次も元気に会おう!」と言う顔を見ながら、うなづいて発車しました。
消費税8%がスタートしました。
エープリルフールをうけて、国を挙げての大掛かりなジョークだと思っていたら、これはホンモノだったみたいです。
午前0時を境に5%か、8%かと各局のテレビカメラが町に繰り出して、客の様子を映し出そうとコンビニや居酒屋で取材をしたようですが、そんなことで一喜一憂する国民がいると思われていること自体、かなり舐められバカにされているカンジです。
でも、本当に一喜一憂してる人達が居ちゃうから番組的には成立しちゃって。。。
昨日、あまり体調がよくないと言っていた先輩のところに顔を出してきました。
季節の変わり目は特によくないらしく、クスリのせいか顔もむくんでいるように見えましたが、私の登場に頑張って笑顔で対応してくれました。
コーバを営む先輩は「セガレが大学を卒業し、仕送りがなくなった分だけ少しでも助かるよ。。。」と、言いつつ「仕事がまったくない。。。」と顔を曇らせます。
世の中は、消費増税に向けた駆け込み需要で、日常的な消耗品の買いだめに加え、大型の電化製品、クルマや家まで売れちゃっているようですが、何万円分もタバコやトイレットペーパーを買いだめできるような人達はストックが尽きたアトも、すんなり8%にシフトできるんでしょうし、車載タンクに入れる以外はそれ以上の購入ができないはずのガソリンも、スタンドには長い車列ができているのを見れば、アオリアオラレお祭りに乗っかっちゃう人達のフトコロ具合は、国会議員さん達の目には決して深刻な経済状況には映らないんでしょう。
お祭りはともかく、買いだめする余裕などない私は、増税後に購入するものもせいぜい何百円単位の支出で、たとえ千円の買い物をしてもその影響は30円増に抑えられる程度です。
それでも決して容認しているわけではありませんが、消費税が導入され、3%5%と増税された時もそうだったように、買いだめ後の買い控えを回避したい増税直後は、企業も商店もちゃんと増税分をディスカウントしてくれるはずですから、徐々に私も8%を受け入れてしまうんだと思います。
「仕事がない。。。」と嘆く先輩も見えない未来にため息混じりですが、貧困に慣れていくしかないと言う私どものような国民がどれほどいるのかなんて、アベノミクスを支持する先生や大企業のオエライさん達は、知ったことではないんでしょう。
5千万だろうが8億だろうが、借用書もなく涼しい顔で借りられる人達が決めていることですから、1円を稼ぐために病気と戦いながら歯を食いしばっている人の姿なんか想像できるはずはありません。
今回は便乗値上げが許可されたのか、なんだかこの時期を境にいろんなものの値段が変わるようですが、私達にとってお得な変更ではないようです。
消費増税を見込んだ新年度予算は必ずしも、社会保障との一体改革とは掛け離れた道づけがされているなどと報道もされています。
エープリルフールどころか「嘘」だったんでしょうか。
ノド元を過ぎた頃にはまた2%増税。
議員の数はちっとも減らないのに・・・
いい顔したくて他国には多額の支援を惜し気もなくしているのに・・・
子どもを預ける場所もオカネもなくて、インターネットで激安ベビーシッターを頼んでる人がいるのに・・・
話題の「いいとも!」が終わり、ステージに生花を届けていたお花屋さんが、閉店を検討しているらしいデス。
「母屋ではおかゆ食って辛抱しとるのに、離れで子どもがすき焼きを食っておる」
おかゆ・・・いつまで食べられるんでしょう。。。
笑顔で見送り手を振ってくれる先輩が、「次も元気に会おう!」と言う顔を見ながら、うなづいて発車しました。
Posted by Nori at 12:09│Comments(0)
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