2014年02月04日
ハラヘツタロウ

本当にオナカと背中がくっついちゃうんじゃないかと思うほど、3食ちゃんと食べていたはずなのにいつもオナカを減らしていた子ども時代。
山を走り回っては「ハラ減ったー」、授業中も「ハラ減ったー」、部活から帰ってくれば「ハラ減ったー」、夜遅くまで起きていてもやっぱり「ハラ減ったー」と、毎日言うはずの「おはよう」よりも「おやすみ」よりも、はるかに繰り返していたように思います。
寝言でも言っていたはずですから間違いなく「原屁津 太郎」でした。

近所のみかんの盗み食いもしましたし、アレほどダメだと言われていた駄菓子屋での買い食いも日常茶飯事だったのに、「原屁津 太郎」の食欲は底なしでした。
さすがに半世紀近くも生きてきた現在は、そんな現象はなくなりましたが、今思えばナンであんなにオナカが空いていたのかと不思議です。

ヨーイチ師匠は、宇宙食のような効率的な3食を望んでいたりします。
ブームに乗っかるようで少なからず抵抗がありますが、鳥羽水族館で飼育されている「ダイオウグソクムシ」なるダンゴムシの親分のような深海生物は6年もの間絶食しているんだと言います。

ナンでも、その愛らしい?フォルムが人気なのだそうで、ぬいぐるみなどの関連グッズの売れ行きも好調のようです。
騒がれているとはいえ、どぉせエリマキトカゲとかクリオネとかウーパールーパー(スッごく思い出せませんでした)のような運命をたどるのは目に見えていますが、ダイオウイカなんてNHK押しの強大なライバルも出てきちゃって、食事がノドを通らないのかも知れません。

3Dプリンターの登場で、ホンモノそっくりのよくできたリモコン式のオモチャってことがないコトを祈ります。
「ハラ減ったー」
あれほど愛されたウーパールーパーを、最近では唐揚げにして食べちゃうってホントですか?
Posted by Nori at 16:15│Comments(0)
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