2014年01月10日

冗談みたいな寒さ

冗談みたいな寒さ冗談みたいな寒さに目が覚め、家の中なのにスーッと白く長い息をタバコのケムリのように吐き出せば、すぐさま掛け布団をカラダに巻き付けるようにして丸くなります。
氷点下の中で、北海道の人達が寒さに負けず生き延びてることを考えれば、この寒さも小春日和なのかも知れませんが、寒いモンは寒いです。
アメリカの方では、平均気温が氷点下ニジュウ何度とか。
寒さに耐え切れず、脱獄囚や逃走犯が自ら出頭しちゃうと言いますから、命に関わる緊急事態と言えるでしょう。
窓の外では幼稚園の子どもたちが「イチ・ニッ!イチ・ニッ!」と元気良くランニングしています。

冗談みたいな寒さやらされているとは言え、薄着で走り抜けていく子どもたちを、部屋の中から背中を丸めて見ている自分を情けなく感じます。
文明が進歩し、暖房設備の整った環境で防寒対策ができる現代に、人類を繁栄させた古き祖先の人達はドォやってこの寒さを乗り切ってきたのかと考えると、私達はとても弱い人類なのかも知れません。
ついつい「シー・ハー、シーハー・・・」と呼吸が勝手に音になってしまいますが、少しでもカラダをあたためるための本能的な行動なのだと誰かが言っていました。
冗談みたいな寒さ女性ならストッキングを履いたり、ナンテ名前かわからないような下着をいくつも装着することで防寒対策もできそうですが、男性の場合は装着アイテムも限られています。

最近では、ニューハーフとかオカマとかじゃなくても、ブラジャーをつけちゃう男性もいるようですが、それは極一部の人達の話しで、たとえちゃっちゃな乳首を隠したところで、どれほどの防寒効果が期待できるのか知れたことでしょう。

冗談みたいな寒さなんとかあたたまろうと、ブームになったヒートテックや発熱素材を使った下着も、洗濯をしているウチにその効果は薄れるらしく、ワンシーズンが過ぎたらただの下着になっちゃうと友人が教えてくれましたが、私はヒートテックという名前のただの下着を今年も「あったかい」つもりで着ています。
いわゆるモモヒキも、私は昔から好きではなく、大事なムスコを包み込むパンチーもビキニタイプが多いので、ほぼ丸腰状態で「冬」と戦うわけですが、寒い寒いと言いながら、今さらモコモコとナニかを着込む気にはなりません。

そういえば、小さい頃には母が「毛糸のパンツ」や「ハラマキ」を夜な夜な編んでは「おなかが痛くならないように」と寝る時につけさせられていました。
冗談みたいな寒さそれがたまらなくイヤで、布団の中ではずしてしまうのですが、朝起きるとなぜか装着されていて、逆らうことが許されなかった私は「ヤダ」とは言えず、次の日も次の日も同じ繰り返しです。

加えて、足元には熱いお湯の入った「湯たんぽ」が入れられていて、異物を吐き出す人間同様、自分のテリトリーからあたたかな「便利グッズ」を蹴り出していました。

冗談みたいな寒さ枕の高さが変わっただけでも眠れない。。。フスマがピッタリ閉まっていることを確認しないと眠れない。。。耳元で蚊がブ~ンと言っただけで、退治するまで眠れない。。。

寝るための法則がひとつでも狂えば、眠れない残念な私の習性は、もしかしたら幼少時代のそれらがトラウマになっているのかもしれません。

冗談みたいな寒さまだまだ寒さは続くようですし、さらに厳しくなるかもと言っている予報士もいます。

話題の「ダイオウイカ」も深海の温度と同じくらいに冷えきった水面に出てきて、アチコチの漁師さんたちに捕まっちゃっている模様で、やっぱり地球はおかしくなっているようです。

冗談みたいな寒さ「異常気象」という言葉を聞いて久しいですが、もはやこれが正常な気象だとして、最高頭脳を誇るホモサピエンス軍団は知恵を絞る必要がありそうです。

地域開催復活が実現した明後日の「成人式」

中学校の体育館はどれほどの寒さなのか、考えただけでもゾッとします。



同じカテゴリー(独り言)の記事画像
26と753
オチチ
ワルイコト
規制
爾今
誕生日プレゼント
同じカテゴリー(独り言)の記事
 26と753 (2015-08-14 22:05)
 オチチ (2015-08-02 19:54)
 ワルイコト (2015-06-13 18:29)
 規制 (2015-06-10 19:48)
 爾今 (2015-06-09 17:57)
 誕生日プレゼント (2015-04-29 20:43)

Posted by Nori at 12:42│Comments(0)独り言
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。