2014年01月02日
つぎはぎ

「大事なもの」
今の私にとって「大事なもの」ってナンだろうって、ずっと考えています。
誰かにとって「大事」でなくても、自分が「大事」だと思えば大衆の価値観を無視してでも「大事」にすべきものってナンだろう。。。って考えます。
家族、友人、生きていること、食事やオカネ・・・
とっても大事なことは、小学生でも答えられるようなものから、長いこと生きてきたからこそ価値の生まれたものまで、たくさん思いつきます。
それらを並べた上で、「家族」でした。

ワガママを言いたい3人兄弟に、ヨソはヨソ、ウチはウチと、オヤツもない貧しい暮らしは「我が家流」だと擦り込まれながら生きていました。
世間からの評価は別として、私はそんな幼少期に靴下の親指部分に開いた穴を縫い合わせる母を見ながらこんなことを言ったことを覚えています。

縫い合わされることがわかっていた少年は、修復後小さくなった靴下の指先の痛みを知っていました。
「大きい靴下だと靴が履けなくなる」と言う母に、「じゃぁ、靴も大きくしてくれ」と言うと、「歩きにくくなる。。。」と言われ、少年は納得してしまいます。
だからいつも指先は痛かったように思います。
現在178センチの身長ながら、足のサイズは26センチ。友人たちの中にはこんなに立ちにくそうな小さな足の持ち主は見当たりません。
メーカーによってはワンサイズ下のサイズがしっくり来ることもあります。

「テンソク」については奴隷制度に通じる説もありますが、時代によっては女性の足を美しく見せるためだと言う説もあり、母亡きアト、母が私を美しく加工するためだっかどうかは不明です。
学校にも通わせてもらいましたし、バカすぎるからと普通の塾ではなく、珠算塾にも長いこと通わせてもらいましたが、少年は「他の家とは違う」ナニかをずっと感じていました。
父の仕事の事情もあったと、今まで勝手に思い込んできましたが、「大事なもの」を考えている中で、決定的に思い当たる私に足りないものに気づいたような気がします。

明日になったら、私の歴史になる「私の今日」に関わった人とのつながりは、「未来の自分」の経験値だとすれば、どれひとつ不要だったものではなく、イヤなことをする人も、私をハッピーにさせてくれる人も「つぎはぎ」だらけの人生ながら大事な私の歴史です。

だから、日々一緒にいる「家族」は、私の歴史に大きな影響を与えているんだと思いますし、それらを無視することはできないんでしょう。
と、同時に、私から取り上げられて困るものも見つかりました。
自分らしさの象徴と言うか、自分が自分でいるために必要なものです。
チカラを与えてくれたり、癒してくれたりするものです。
そーだ、そーだと探してみましたが、今、手元にはありません。
年末には確かにあったはずなんですが。。。

今日見た夢は例によって中国軍に撃たれまくる夢でした。
ギリギリ生き残れるのですが、北朝鮮軍にしろ、中国軍にしろ、なぜ私を狙い続けるのかナゾです。
前世でナンカあるのなら、是非そのイキサツからお話しいただきたいと思います。
ウツワのちっちゃいコバチと言われる私ながら、それで納得してくれるのなら謝罪の準備もあります。
是非、無くしたものの「アリカ」と共に、「初夢」でのご説明をお願いいたします。
Posted by Nori at 19:51│Comments(0)
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