きせつのはるにたんぼのＴＡ

見事なまでにジングルベルは余韻すら一切残さず、ページがめくられたように（本が変わったように？）普通の日になりました。

オリンピックに沸き、クライマックスシリーズが始まれば、隠れファンが続々と登場し、スカイツリーに長蛇の列ができたと思ったら、各地で話題のイルミネーションで大騒ぎ。。。

でも、瞬時に鎮火します。
お隣さんを「民度の低い国」と言っていいのか、度々戸惑います。

決算が遅れていた私を、大いに焦らせ続けた「ゆうせん」も、一曲たりともクリスマスソングがオフィスに流れることはありません。
すっかりいつも通りです。
おかげさまで締切りギリギリにはなったものの、クリスマス前には決算も終わり、どうやって納税しようかとアタマを悩ます新展開に突入しています。

先ほどクルマでの移動中にラジオから流れていたコマーシャルで、「福袋」ならぬ「福ボックス」の販売をしているスポーツショップの宣伝をしていました。

「福ボックス・・・？」

できるだけ浮き世離れし、浮浪雲（はぐれぐも）の「雲」でありたいと生きている私が知らないだけなのか、「福ボックス」という単語は恥ずかしながら初めて耳にします。

どうやら仕組みは「福袋」と変わりはなく、袋と箱の違いだけのようですが、中身がスポーツ用品となれば、なるほど袋より「箱」の方がお得感を味わえそうです。

私はそのタグイの袋を買ったことがありませんが、少年時代に母がドコぞで購入してきた「福袋」には、サイズの合わない洋服や、センスの悪いサングラス、ナニに使うのかさえわからない代物までが入っていて、見たところデパートの売れ残り品のようなものがぎっしり詰まっているものだったように覚えています。
しかし、最近のそれは中身を見てから購入できたり、色やサイズも合わせてもらえるものもあるようで、概ねそれぞれの店舗の「在庫一掃割引袋」といったところのようです。
私がエントリーしているブログサイト「hama1」のブログランキングも１２月に入った頃から「福袋」をタイトルにしたブログが上位を締め、毎日コツコツ書かせていただいているブログも、敢え無く下位に甘んじています。
そろそろブログネタにも行き詰まり？「明日はナニを書こうか？」と夢にまで出てきてしまう日々に、巷の「新年セール」が終わるまではちょっと休憩モードで取り組む決意をしているところです。

股間で持て余した「魅惑の福袋」をひっさげ、「おねーちゃん、あちきとあそばない？」と今夜も浮き世に出てみましょうか。

「在庫一掃セール」ならまだしも、「不良品」かもしれない《おたのしみ袋》は見向きもされないんでしょうけど。。。シモネタジャネェーカッ！？

小事を気にせず　流れる雲のごとし