2014年05月08日

オフクロのアジ

オフクロのアジ弟が嫁さんのアッコを連れてオフィスを訪ねてくれました。
ロスに住むイトコが、現地のショップに飾りたいと「清水エスパルス」の関連グッズを譲って欲しいと言う要望に端を発し、心当たりのあった弟がユニフォーム1式を準備してくれて、届けてくれました。
中古品ではありますが、ナカナカの美品で、きっとイトコも喜んでくれると思います。

「今夜はナニが食べたい?」
高校生になったひとりムスコを持つアッコは、これまでに数多くの食事やお弁当を創出してきた実績を引っさげ、さすがです。
オフクロのアジ「回数が多いだけで、レパートリーはさほど多くない」と言う弟に、「カンタンなモノでいいよね」と、またまたさすがですが、「カンタンじゃないものってナンだ?」と聞く私に「時間のかかるもの・・・」と答えたあたりから話しがおかしくなっていきます。

弟は最近マイフライパンを購入してきたことを明かします。
最近では冷凍食品もバカにできず、カンタンに調理できておいしいものはたくさんあります。
弟とムスコくんは、大の餃子好きで、それは冷凍食品であろうが、スーパーの惣菜コーナーで売っているものだろうが、今までマズい餃子に出会ったことはないと言うほど、ストライクゾーンは広いのですが、どうにもアッコが焼いてくれる餃子だけは「ナニか違う」と、長年に渡り疑問に思ってきた「調理方法」を聞いてみたところ、「その順番なら何も間違っていないのに・・・」と、調理方法が正しいことを確認します。
オフクロのアジしかしながら、以前「焼きナス」が食卓に上がった際に、「クッサ!」と異常にナスが臭かった経験を持つ弟は、「焼くだけのナスがナゼこんなに臭いんだ」と聞いたところ、調理の効率化を計るために、ナスとシイタケを同じフライパンの上で焼いたことが判明。
シイタケから出たダシをナスが吸い取ると「危険な香り」になることを経験している弟は、実際に餃子を焼かせてみることにしたと言います。
結婚してから20年近くにもなろうという奥さんを試すような行動は本意でないながら、すぐに答えは見つかります。

オフクロのアジ「コイツ、図形の一致に弱いんだよ。。。」と言い出した弟は、「フツー丸いフライパンには丸いフタだろ?」と続けます。
「丸いフライパンに、四角いフタを乗っけて焼くから、水やお湯を差して蒸し焼きにする段階で、湯気がアッチコッチからシャーシャー出まくっちゃって、音は派手なのに、蒸し焼けない。しかも危険。。。」
弟はさらに続けます。

「目玉焼きも丸いフライパンに四角いフタを乗せて焼いてる。。。」
「目玉焼きなら、そう被害は大きくないだろ?」
「オレは半熟の目玉焼きが好きで、アッコも確かに半熟の状態で火を止めたと言い張るんだけど、火を止めてからもフライパンの中に置きッパなしなので、予熱でしっかり黄身に火が通る事件も発覚し・・・、いっそ文句を言うより自分でやればイインだと、丸いフライパンと丸いフタを買ってきたわけで」

オフクロのアジなるほど、前向きな発想に「そりゃイイ考えだ」と納得です。

以前アンジーがレシピ本を買ってきて、レシピ通りに調理を進める中で、『醤油大サジ5』と書かれているのにも関わらず「こんなに入れないよね」と、大サジ3くらいにするならともかく、目分量で「これくらい・・・」と入れちゃうからムスコくんたちはレシピ本通りの味を知らない一件を紹介したことがありますが、アッコに至っては、材料や調味料を入れている最中で飽きてしまうのかフィニッシュしちゃうので、
レシピ本の未完成品が食卓に並ぶケースがあり、「コレナニ?」と聞くと「肉ジャ」くらいまでは頑張ったと、上には上がいるモンです。

オフクロのアジイトコの嫁のコトリンは、こっそりダンナの弁当に缶詰から取り出したサバを忍ばせたところ、「今日のはおいしかったよ、また作って」と言われたことに味をしめ、度々やり過ぎて「アイツ、いっつも缶詰入れやがる!缶詰だろ!って最初に言えばよかった。。。」と私に泣きついてきたことがあります。
どの例をとっても、文句を言うのはオトコばかりで、3度3度の食事を作ってくれる根気と熱意に敬意を表することはありません。
私のムスメたちにも言いますが、弁当を作ってもらい、洗濯までしてもらっているウチは、ママに対してエラソぉな態度はとるな!・・・デス。
いつか、懐かしい味を思い出したとき、心打つ日が来ることを私は少しだけ知っています。

誰かのための食事づくりにアタマを悩ましている全女性に捧げます。



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この記事へのコメント
どこのご家庭でも色々ありますねー。
こと料理に旨い不味いは、ごく普通のこと。
ただひと口余計なな事を口にすると、
二言三言と言葉が返ってくるもの。
「今度はあなたが美味しい料理を作って
食べさせて」なんて羽目になりかねません。
その前に「男の料理教室」なるものを
見学しておかなくては・・・・・。
自宅近くの地区センターで開かれている
「男の料理教室」はちなみに流行っている
そうな・・・・・。わたしは自己流で多少
たしなんでいますが、noriさんは如何ですか。
「転ばぬ先の杖先の杖」といきますか。
Posted by なっちゃんなっちゃん at 2014年05月08日 21:23
なっちゃんさん、こんにちは。
私は案外料理が好きみたいで、ダッチオーブンを使ってパエリアを作ったり、丸鶏をローストしたりすることもあります。
オトコの気まぐれ料理ですから、日常的とは言えませんが、生きていくことはできそうです。
居酒屋でレシピを教えてもらって、ツマミなんかも作ります。
レシピ本とはいきませんが、レシピノートも作っています。
しかし、いくら流行っているとはいえ、わざわざ「オトコの料理教室」に通わなくても、そばに絶品のオフクロの味があるのなら、奥様に仲良く教えてもらえばいいのになと思ったりします。
女性はやはり偉大ですよ。
Posted by NoriNori at 2014年05月09日 18:25
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