2014年11月09日
用法用量を守って

中身の正体は秘密のはずなのに、「はるちゃん!」って声をかけられると振り向いてしまう悪いクセのせいで、暴言ヒーローと私がリンクしてしまっていることもあるようです。
みんな中学生や高校生になったんですから、その辺の大人の事情をくんだ上で、イベントの主旨にご協力いただけるよう、心よりお願い申し上げます。

聞けば、「交流館まつり」が8日・9日に行われるらしく、交流館内で活動する「児童館」も便乗イベントを決め、「オバケ屋敷」をやっちゃうとか。。。

子ども相手の「オバケ屋敷」なら、「なまはげ」にとってこんな大好物はないわけで、合法的に泣きわめかせることができるのなら、教育委員会だって警察だって私の「御乱心」に手は出せないはず。

「早めのパブロン!」も今となっては決して早めじゃないし、病院に行ってる暇もないとなれば「熱ノド鼻にルルが効く~」と、ルルの最上級バージョンに頼ってみるも、気のせい程度の改善で、「用法用量を守って正しくお使いください」とはいうものの、ホントに3錠で効くのか!?と、クチほどにもない製薬メーカーの無難な用量指定に「一日分をまとめて飲んだるか!?」と、手の平に乗った9粒のクスリをクチに入れる勇気はなく、6粒を小さなビンに戻します。

その甲斐あってか、気のせいか、目覚めは快調で、鼻声混じりながら約束の時間に集合します。
会場となる交流館では開会セレモニーが行われていて、エラそうな人達がエラそうにしゃべっていました。
交流館まつりは毎年この時期に開催されるお祭りで、地域活動をしてくれる各種団体の活動をお披露目する場になっています。

児童館スタッフの旗ふりによって、リハーサルまで行いました。
「ホントにこんナンで怖いのかよ!?」とテンション低めでスタートすると、ホントに怖がっちゃうからやめられません。
怖がらせ方もだんだんウマクなり、ただ怖い声を出すだけよりも暗闇から突然カラダを揺らしながら出た方が恐怖は増すことを覚えると、涙のひと粒も見たくなります。

飛び上がって「怖い怖い怖い怖い」と何度も「怖い」を連発しちゃう子もいれば、耳をふさいで泣いちゃう子や、ひたすらカン高い声で叫ぶだけの子どももいました。
私は最後のポイントでオバケをしていましたから、「大したことない」と言われるのだけは避けなければなりません。

悲鳴を聞きながら、汗かいて大きな声を出して、カラダを動かしたら風邪は治ったみたいです。
Posted by Nori at 16:02│Comments(0)
│子どもたち
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