2012年10月05日

奇跡の三隣亡

奇跡の三隣亡起こるはずのない奇跡が起きました。
そう書けば、たいていの場合、イイコトが起きたんだと思いますが、次々と起こる奇跡の数々に、自分を疑いたくなるような一日でした。

私の場合、強運でもパワーストーンを持っているわけでもありませんが、不幸が避けて通るのか、はたまたストレートに届く不運を感じない体質なのか、かなりのダメージを吸収できるタイプだと思っていましたが、「盆と正月が一緒に来た」という言葉があるのならば、「ゲリラ豪雨とオスプレイと落雷が一緒に直撃した」くらいヘコむ1日でした。

奇跡の三隣亡どちらも重要なダブルブッキングに始まり、登場人物全員が違う認識で物事を進めていたり、ブレーカーが落ち、作成中のデザインが台無しになってしまったり、来るはずの人が来なかったり、時間をずらしてまで対応した案件が誰かの連絡ミスで実現できなかったり・・・
その上、直したばかりのガラケーが絶不調で、便利なはずの通信ツールが私をイラつかせます。

奇跡の三隣亡さすがのアンジーも今日だけは敬語で、3メートル先から私の顔色を伺っていました。
そこまで来ると何もかもがうまく行かず、こんな日は早く帰って寝ちゃうのが一番なのでしょうが、きっと寝る寸前に布団で足がもつれ、突っ込んだ枕の下に目覚まし時計が隠れてて、鼻血とか出しちゃうんだと思います。
吐きそうなほどの1日に、笑える話しのひとつでも舞い込んでくれば救われますが、自分でもわかるほど最悪な顔をしている今日は期待できそうもありません。

奇跡の三隣亡そういう日を実際の暦とは無関係に「三隣亡(さんりんぼう)」と言ったりしますが、その昔は「三輪宝」と書いて吉日だとされていたものが、いつからか定説はないものの3軒隣まで災いが起こる最悪の日の意味にすり変わり、「今日は三隣亡だ。。。」と、しょっちゅう言っていた先輩の言葉の響きが面白いまま、受け入れてしまった私は、年に数回「三隣亡だ」と言っている日があります。
アンジーがガラケーを修理に出してくれました。
お客さまからオイシイお土産をいただきました。
釜平の母さんが花豆をお米と一緒に炊いてくれました。
ムスメ1号が顔を出してくれました。
新規のお客さまとの商談が成立しました。
絶対明日届かないといけない荷物をクロネコさんに託しましたが、他県をウロツク(こんな時に限ってそうなります)ことなく無事到着して、明日が「三輪宝」になるように祈りながら、釜平から漏れ聞こえる笑い声に後ろ髪を引かれつつ、寝てみることにします。 

奇跡の三隣亡・・・と、眠れぬ夜にせっせと記事を書いてみましたが、鼻血を出すことも、出た形跡もなく、新しい朝を迎えております。 





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Posted by Nori at 09:29│Comments(0)独り言
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